嫁姑続き

嫁姑がいきなり自分の中でホットなテーマになり始めたので、永六輔『嫁と姑』を読んでみた。昔のコバルト文庫のように下半分の余白が多い……論っていうより箴言集&放談って感じだが、おもろいとこもあり。嫁と姑 (岩波新書)作者: 永六輔出版社/メーカー: 岩…

嫁姑漫画

わたしが生まれたとき家には大姑・姑・嫁がおり、嫁姑問題は幼い頃からそれはそれは切実な問題であったのであるが、それは我が家のことだけではなく、二世代三世代同居の多いわが地域では、どの家でもそれはそれはホットな問題で、今でも近所では姑さんらが…

婚礼と選択

父方いとこたちが皆、当たり前のように就職後すぐ結婚し子を設けてゆくのにに対し、たくさんいる母方いとこのうち誰ひとり年頃になっても結婚する気配がなかったのであるが、わたしはどちらかといえばこの母方親族のコミュニティのほうに帰属意識をもってい…

ふたりの祖母

父方祖母と母方祖母は同い年である。ふたりとも健在である。「健在」ということばが適切なのかは分からない。父方祖母は、認知症が本格化してきた。同時に、介護も本格化してくる。介護の中でもっとも大変なのは排泄の世話だとよく言われるが、排泄の世話で…

規制となんか大きなもの

ちょっと前、ついったー周辺で「瓜田事件」というのが盛り上がってた。検索すると出てくるので詳細は省くが、瓜田純士という人(格闘家で俳優)がブログで、同性愛者に対するヘイトスピーチをおこない、それが「炎上」を呼んだ、というのがその概要である。…

戦後ダイエット記事@大宅荘一

以前調べたことメモが出てきたので、up。 日本戦後ダイエット史について調べようとして、まず、『大宅荘一雑誌記事索引総目録』で、「痩身美容」記事の件数を調べてみた。(その次項である「美容体操」記事にも似たものが含まれているのだが、ここでは含んで…

以前の私と最近の私

たとえば学会やアルバイトで知らない遠くの土地に行くことはあった。知らない駅で降りたら、その駅周囲の地図を見る。が、そうするとそのとき自分の世界はその駅の周囲の半径何メートルかだけになっていて、その世界は、普段居住・行動している地域とは切り…

カピバラの件

カピバラの話は長くなるので言いかけてやめました。メモだけ: 2000年頃:私とカピバラとの出会い@神戸2001年 :京都の街中にカピバラ出現。2002年頃? :dropkick のカピバラグッズひっそり発売?2003年 :「カピバラさん」登場。これ以降じわじわと認知度…

カピバラはいつから流行りだしたか