こないだ石川達三の『結婚の生態』について書いたけど、同時期に、佐多稲子の『くれなゐ』を読んだので、そちらについても記。 べつに両作品はなんも関係ないのだが、だいたい同年齢の作家の、同時代に書かれた、どちらも結婚生活に関する話ということで、へ…
石川達三の『結婚の生態』を読んだ。母の本棚にあったのでなんとなく。 『結婚の生態』は、1938年の作品とのこと(文庫化されたのは戦後)なのだが、これは面白い! 或る意味で。奇妙な読後感を得た。 amazonを見ると、レビューが一件だけあって、星ひとつ。…
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