2013-11-01から1日間の記事一覧

河野多惠子の「蟻たかる」「臺に乗る」が面白かったの巻(第4回)

「蟻たかる」の話の続きです。 この、史子に生理が訪れた(訪れてしまった?)ときの描写も、上手いなあ、わかるわかる!と思いながら読んだのでした。まず、史子は安堵します。そして、遅れていたのはそもそも自分の緊張と怖れのせいでないかと考えます。例…